営業マンが家づくりの鍵を握る

2011.10.07

ハウスメーカーでの家づくりの成功の鍵は、窓口である営業マンで90パーセント以上が決まってしまうと言っても過言ではない。これは、工務店でも設計事務所でも家づくりをする上では、人との相性が一番の鍵であると前にも言ってきた。しかし、それ以上にハウスメーカーの特質では、営業マンが鍵を握るのである。大企業は融通が利かない。組織で動いている以上当たり前のことであり、そこにはルールが存在する。ときにそのルールはお客様という立場さえ無視することがある。たとえば、営業担当は最初に窓口となってコンピューター上登録したものというルールだ。これは変更できない。つまり、電話を受けた、展示場で接客した、かつそのときに記名がされ、登録されれば担当は変更ができない。どんな会社でも人の能力にはバラツキがある。たまたま能力のある営業マンにあたればいいが、入って間もない経験の浅い担当にあたれば大変なことになる。売れている営業マンは優秀な設計担当、建設担当、そして技術の高い、トラブルの少ない下請けの工務店が担当につく。社内的にわがままが利くのと、契約後クレームやトラブルには売れる営業マンを巻き込みたくないという会社側の配慮もある。

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