バブル期の建てられたマンスリーマンション

2012.02.07

バブル期の建てられたマンスリーマンションを見ている客には、そう簡単にグレードを落とすわけにはいかないというのも現状なのだ。だからといって3000万円台という価格帯を崩せば売れないのは分かりきっているのだから、これはわれわれにとっても思案のしどころというわけである。そこでさまざまな知恵をしぼり出すのだが、かといってひと昔前のようにあからさまに手抜き工事をやるわけにはいかない。しかし、考えれば出てくるもので、素人には決してわからないようにコストを下げる方法はいくらでもあるのだ。

[おすすめサイトのご紹介]
マンスリーマンションを東京近郊でお探しなら、CREATE MONTHLYへ!
http://www.monthly-create.com/tokyo/
(詳細をみる)

それでいて建築基準法には違反しない。これは巧妙な手抜きといってもいいが、それでも客は安くマンスリーマンションを買えたといって喜んでくれるのだからありがたいものである。ただ、かつて設計屋だった頃の私がよみがえってきて良心の呵責にさいなまされることがある。それは、このまま数十年もすれば、東京にあちこちにスラム街が虫食い状態のように現れてくるのではないかということである。十数年もして大幅な改修工事が必要になったとき、給料のめいっぱいをローンの返済に当てているサラリーマンには到底無理な話に違いないからである。