ファンドの限界と崩壊への道

2011.10.07

日本でも多くの会社が、ファンドビジネスに参入するようになりました。2008年に金融商品取引法が制定されるまで、ファンドビジネスにはほとんど規制がなかったことも手伝って、軍資金なしでたやすく始められる新しいビジネスとして注目されました。特に外資系金融会社や投資会社が日本で幅をきかせるようになった2000年以降、多くのファンドが設立されました。ところが、今回のバブル崩壊では、これらのファンドを運用する会社の多くが倒産してしまいました。他人の褌で相撲を取るのがファンドビジネス。本来なら、金融という血液が流れなくなって困るのは、実際に資金を投じているファンド本体のはず。ファンドにお金を提供した投資家や金融機関が損失を被ることはあっても、ファンドを運用して一定の運用報酬を受け取るだけの運用会社には影響がないはずの仕組みなのです。

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