一時は地方銀行がREITの最大の買い手だった。それに対して金融庁は「購入対象をよくわかって買っているのか」と牽制し、地方銀行の不動産関連投融資に急ブレーキがかかった。実はこのときの新しい金融商品についての厳しい指導が、米国のサブプライムローン問題をめぐって効果を発揮する。金融庁は[中身のわからない金融商品はリスク管理上買うべきではない]と主張した。これに対し技術革新が著しい金融商品を扱う外資系の証
金融庁の警告... の続きを読む
マイホームを建てるとき、頭金が工面できず、親・兄弟のあいだを駆け回って、やっと資金のメドをつけるというケースもよくあります。こんなとき、下手をするとローンの返済に追われるばかりでなく、税金の追いうちに泣く破目におちいりかねませんから注意を要します。肉親間の貸借では、とくに借用書などは交わさないのがふつうです。利息も取らず、返済期間も、「あるとき払いの催促なし」ですませることも少なくありません。とこ
親兄弟に住宅資金を借りた場合... の続きを読む
地価の上昇に輪をかけたのは、2001年9月11日に起きた米国での同時多発テロたった。ニューヨークの世界貿易センタービルの崩落を受け。米国はテロ対策を強化した。テロ資金の根絶に乗り出し、テロに関連しそうな口座の封鎖などを含む激しい対策を取りはじめた。米当局はイスラム過激派がテロを起こしたとして、イスラム関連の口座には冷たい目を向けた。このため中東の投資家は米国による預金の封鎖を恐れて、米銀との取引を
地価の上昇に輪をかけた... の続きを読む
隣地との境界を確認していると、隣家の塀や外壁に取り付けてある冷暖房の機器などが、検討地に越境していることがあります。越境していることは、隣家の人も認めています。土地面積は110?。近隣相場は20万円/?で、2200万円(110?×20万円/?)で売りに出ています。住宅地として購入するのですから、家を建てるための敷地の範囲が、実質的に購入する土地の範囲といえます。越境は比較的簡単に解消できるのか、解
隣の越境物がある... の続きを読む
隣戸との境の壁のことを戸界壁といいます。戸界壁は、厚さ180〜200ミリのコンクリート壁が一般的です。このコンクリートの厚さだけでなく、仕上げの仕様によって、遮音性能がずいぶん変わります。直床ではなく、二重床のほうが良いのですが、壁は逆に、二重ではなく、クロス直貼り工法がいいといわれています。壁の工法にはいくつかの種類があります。主な工法について、それぞれの特徴を簡単に説明しましょう。
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隣戸との遮音対策は壁の工法が大事... の続きを読む
個人や一般法人が売り主である物件は、すでにお付きの不動産屋が1社(=B社)いる状態で市場に出されます。あなたが不動産屋に行って「物件を提示してくれ」と頼むとき、頼んだ業者(=A社)はそんな物件のなかから条件に合うものを探し出します。業者が物件を見つけ、あなたが気に入ったら、あなたと売り主の間に売買契約が結ばれるのですが、買い主であるあなたとあなたが依頼した不動産業者(A社)とは、その売買契約の当日
個人や一般法人が売り主である物件... の続きを読む
根強い人気のログハウスは、安価な輪人材が手に入るようになったこともあって、扱う業者は増えています。業者の作るログハウスは、いずれもこういった制限に適応したものです。シロウトでも制限に合ったログハウスを建てられればいいのですが、そこまでは難しいでしょう。いや、火の元には気をつけるからといってもダメ。火事は自分で起こさなくても、周りからもらうことだってあるんですから。都内23区内のほとんどが「防火地域
都内23区内のほとんどが「防火地域」か「準防火地域... の続きを読む
地震に対する住宅の安全性を話題にするとき、必ず出てくるのが「新耐震基準」です。これは一九八〇年に改正された建築基準法の、耐震基準を定めた施行令のことを指します。建設省住宅局建築指導課によれば、「関東大震災クラスの水平方向に九八〇ガルの力が加わったときに最終的に建物が倒壊しない」ための基準。具体的には、基礎と土台をしっかり固定すること、柱と梁などの結合部分を金物などで緊結すること、筋かいを入れた耐力
地震に対する住宅の安全性... の続きを読む
「これから土地を探す」という段階にある場合は、建物と土地の広さの目安がつけられるようになっておくことをお奨めします。畳2枚で1坪になるんですよ。それが3・30578平方メートルです。坪でもなんでも、自分が慣れている単位で想像してみるといいと思います。「今いるこの部屋が6畳だから、3坪くらいか」とか。だいたいの感覚を身につけておくと、広告を見ても体感できますから、イメージしやすいと思います。ちなみに
建物と土地の広さの目安をつける... の続きを読む
企業が成長をしていくためには、経済のグローバル化に対応した行動が必要となり、結果的に企業による日本国内の土地取得の機会は減少に向かうことは避けられない。さらに、経済のグローバル化が進んでいくと、従来の日本の「特殊性」、例えば毘常な地価の高さなどもいずれ足止めされていくことになる。特に、日本の住宅地価の高さは、下落し続けている今でも世界の各国と比較すればまだまだ図抜けた水準を保っている。また、図表2
土地をあまり必要としない新しい産業が主流に... の続きを読む
マンションのリフォームには、一戸建て住宅と違っていろいろな制限があります。埼玉県のMさんは、広いルーフバルコニー付きのタイプを購入したため、そこに書斎を造ろうと計画を立てました。練りに練ってプランをまとめ、管理事務所に着工する旨を届けに行きました。ところが、ルーフバルコニーは共有部分だから個人で増築などできないと大声で注意されてしまいました。ルーフバルコニーは、Mさんに専用使用権があるだけで、そこ
制約の多いマンションリフォーム... の続きを読む
プレハブ住宅も、大量に生産されるようになってから、すでに四分の一世紀が経過した。年間の建設戸数も二〇万戸を突破するようになっており、わが国の住宅のなかで定着した住居形態となった。同時にプレハブ住宅産業の産業規模も数兆円の大規模なものへと成長してきた。プレハブメーカー1社単位でみても、トップメーカーの積水ハウスでは、年間の売上額は一兆円を目前のものとしているし、全企業のなかでもビッグビジネスの座を占
今後のプレハブ産業... の続きを読む
3年前に1.875%の金利で、3000万円を35年の元利均等返済で借り入れた場合、当初5年間の毎月返済額は9万7465円になる。これか、5年が経過したときの金利が2.0%に上がっていると、毎月返済額は9万9133円に、3.0%だと11万3075円に増えて、毎月1万5000円ほどの増額になる。4.0%では計算上は12万8044円になるが、“15%ルール”が適用されるため、12万1831円にとどめられ
早めに手を打っておく... の続きを読む
現在、日本はいつどこで大きな地震が起きてもおかしくない状況にあります。いざというときのために、耐震リフォームで地震に負けない、しっかりとした住まいをつくりたいです。耐震リフォームをする前には、耐震診断を行います。補強が必要かどうか、どの箇所をどの程度補強するかを調査していきます。自治体では耐震診断や、補強費用の助成をやっている場合もあるので確認しましょう。耐震診断では、基礎や床下、耐力壁の状態、外
耐震性を向上する外壁リフォームとは... の続きを読む
気に入った不動産を見つけたら、購入決定まで若干の時間が必要ですね。購入資金の目途が立つのか、引っ越した場合の家族の通勤通学は?などなど、様々なことを検討しなければなりません。この物件を取り扱う不動産屋さんは、1日でも早く買主を見つけたい一心ですから、様々なお客さんに紹介します。買いたいと思っているうちに、他のお客さんがついてしまいました・なんてことは、間々あります。真剣に欲しいと思った物件があった
不動産売買における申込み証拠金... の続きを読む
1999年度、全体の建設工事受注額は64兆7670億円。しかし、それは確実に減少している。たとえば主要ゼネコン50社に限ったものだが、2001年国内の建設工事受注額は前年比11%マイナスの13兆6230億円だった(ほかに海外分約7000億円)。ピークの91年26兆円と比較するとほぼ半減である。受注総額の3割を占める官公庁発注の工事、いわゆる公共事業が国・地方の財政悪化で減少、民間需要も停滞中で、債
ピークの91年26兆円と比較するとほぼ半減... の続きを読む
久が原は大田区の中央部のやや西寄りに位置し、東は呑川、南東を第二京浜(国道1号)が走り、北には東海道新幹線が走っている。久が原台地とも呼ばれる久が原の歴史は古い。近年の学術調査によると、久が原遺跡には推定1000軒を超える巨大集落が存在していたという。東急線(玉川電気鉄道)の敷設とともに開発が進んだ街であり、整然と区画された住宅街が形成されている。以前はバス通りを中心に中小の工場や倉庫もあったが、
南丘の上に広がる整然とした邸宅街... の続きを読む
二世帯住宅の場合、老夫婦を1階にしなくとも方法はあります。例えば、世帯を上下に割る場合(横割り)は、ホームエレベータを設置することで、問題は解決できます。上下横割りの場合は、動線的にも便利に造ることができます。「エレベータは……」と言う時には、二世帯をタテに割る方法もあります、プライバシーを保つにはこの形が一番よいかもしれません。ただし、居住空間の一つ一つが狭くなりやすく、使い難さが残ることが難点
防音の問題もあるため避けた方がよい... の続きを読む
今工事をするために積算をしているのであれば、他のことを全て忘れて強く工事を受注するのだと考えることです。工事事受注するのに業者が請けてくれるかどうかなどを考えていては、積算する腕は鈍りましょう。「工事を受注するのは良いですよ。しかし受注した工事を請けてくれる業者がいなかったら、その責任は誰が取ってくれるのですか。」「いいんです。請けてくれる業者が探せるまで工事はストップするんです。工事遅れの違約金
積算は受注が目的... の続きを読む
最近の浴室は「ユニットバス」が多いようだ。「ユニットバス」はでき合いの気密性の高い浴室である。お客さんのニーズに合わせて、バスタブもシャワーも換気設備も電気設備も、すべて工場で組み込まれてユニット化された浴室だ。もちろん窓も付いている。希望のタイルも窓サッシの色も自由に選択できるようになっている。問題はセッティングだ。窓や玄関ドア同様、設置する際に隙間を造らないことが絶対条件。隙間から湯気や水滴が
浴室の瑕疵... の続きを読む
風水では東北=鬼門が欠けていたり増改築を行ったりすると、相続人が欠け、隆盛だった家運が衰退・停止するため、みだりに東北鬼門をいじらないように戒めている。古代中国の陰陽五行説、陰陽道によると、天の動きは、地上にも影響を与え、星々に凶相が現れれば、方位をも左右するとしている。方角の良し悪しでことの成否が決まるとして、吉の方位を模索している。これは風水による見方だが、一概に非科学的ともいえない。風水学は
風水学は建築分野の統計学... の続きを読む
消費者が良質な住宅を安心して取得することができるよう、平成12年4月1日に施行された「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」の三本柱のひとつが住宅性能表示制度。国土交通大臣指定の第三者が住宅の性能を共通の尺度によって、客観的に評価するというものだ。10項目(と32の細目)が審査され、2種類の評価書(設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書)により、等級・数値等で表される。この制度によって、こ
住宅性能評価とは何か?... の続きを読む
マンションは一生に一度の買い物ですし、格好良いマンションがいいと思われる気持ちは理解できます。しかし、マンションは飾って眺めているものではなく、そこで生活するものです。格好はいいけれど暮らしにくいなどということになっては、本末転倒です。たとえば、ちょっと洒落た真四角や真ん丸の洗面ボウルの中には、底がまっ平らで水が跳びはねだりして、掃除もしにくいものがあります。十字型の水栓の中には、握りにくく回しに
マンションは一生に一度の買い物... の続きを読む
大半の土地は農地と宅地に分かれています。農地は農業用途にしか使用できないため宅地に変更するにはかなり複雑な手続きが必要となります。最悪出来ないこともありますが、市街地区域にする場合など国家が公認する場合は用法を変更することが可能です。このため市街地区域が広がると農家が一気に儲かると言ったケースもありました。ただしよっぽど特殊なケースでも無い限り農地にいきなり何かを建設することは出来ないのです。おそ
農地と宅地2ちの土地の運用法... の続きを読む
貸事務所を借りて事業を始める際、利用できるオフィスのサービスにも種類があります。代表的なものとしてはコピーやFAX、パソコンなどのオフィス用品のレンタルがあります。そういった機器を利用するための電話回線やインターネット回線といったインフラもレンタルサービスが充実しています。中には受付や秘書、電話調査といった人的サービスもあります。こうしたサービスは事業を始めたばかりの企業や、ビジネスの手間やコスト
貸事務所で便利なサービスとは... の続きを読む
現在、設計の勉強をしているので、住宅情報などを見ては間取りをチェックしています。これが意外と楽しいのです。嫌な人って思われるかも知れないけど、間取りを見ては、私だったらこうするなぁとか、これはダメでしょうとか、結構なダメだしをしていますけどね。でも、ほとんどはなるほどなぁって頷く住宅の方がはるかに多く、そうかこういう間取りにすれば使いやすくなるんだって感心して楽しく見させていただいてます。ただ住め
意外とおもしろい住宅情報... の続きを読む
九八年三月一六日には、ペットの処分を命じる東京高裁の判決を不服として飼育者が最高裁判所に上告していた事件で、最高裁は高裁の判断を支持して上告を棄却している。管理規約(細則)で飼育禁止が規定されている場合、ペットを飼育できる道は断たれたことになる。しかし、飼育が禁止されていることを知りながら、隠れてペットを飼育している居住者は意外に多い。マンションにおけるぺット飼育を一律には排除できない事情がある。
管理組合が十分に機能していないマンション... の続きを読む
実際に海外の住宅の考え方、性能、レベルを知ってしまうと、現在の日本の住宅がいかに粗悪なものか納得頂けるかと思います。ではまず日本の住宅レベルを知る上で、海外へ輸出している日本の住宅資材には何があるか考えてみましょう。私が知りえる範囲では、某メーカーの便器くらいです。特に中国では、ウォシュレット付便器が、数年前から大人気で、富裕層に受け入れられています。これは、他の国にウォシュレットの文化がないか、
海外と比べて分かる、日本の住宅産業の欠陥... の続きを読む
何にせよ、賃料を得ることで土地の持つ価値を最大限に引き出すことが可能となるわけです。この土地の持つ価値を数値として表現しようとしたのが、収益還元法と呼ばれる考え方です。簡単に言ってしまえばこの収益還元法というのは、所有している不動産に対する投資額に対して、実質いくらの収益を上げているかを割り算したものを収益還元利回りとして計算したものです。この場合、不動産が土地と建物部分に分かれることを忘れてはい
収益還元法とは... の続きを読む
日本でも多くの会社が、ファンドビジネスに参入するようになりました。2008年に金融商品取引法が制定されるまで、ファンドビジネスにはほとんど規制がなかったことも手伝って、軍資金なしでたやすく始められる新しいビジネスとして注目されました。特に外資系金融会社や投資会社が日本で幅をきかせるようになった2000年以降、多くのファンドが設立されました。ところが、今回のバブル崩壊では、これらのファンドを運用する
ファンドの限界と崩壊への道... の続きを読む
2008時点では、地価水準の下落の結果、驚くほどの格差はないものの、依然として高水準にあることには違いない。なお、購買力平価で見た場合、2007年現在、ロンドンに次いで、2番目に不動産価格は高い(OECD数値による)。また、わが国の賃金水準は、世界でもトップクラスにあるというが、果たして生活は豊かなのであろうか。日本の賃金を元に、実質賃金を算出し、月々の可処分所得を算出してみた。名目質金は世界一だ
生活に余裕があるとは言えない日本の実情... の続きを読む
契約率というのは、その月に売り出された物件のうち、その月中に契約が成立した物件の割合を示す数値で、これが70%を上回っていれば、ますまず好調といわれている。通常、新築マンションは着工直後に売り出されるから、売り出しから完成・引き渡しまでには数か月から1年ほどかかる。大規模物件の場合には、2年ほどのタイムラグが発生することもある。したがって、販売開始当初に7割販売できれば、完成までにはまず完売できる
実態的には、契約率50%を切っている... の続きを読む
30代のサラリーマンといっても年収はさまざまで、500万円以上の恵まれた人もいれば、それ以下の平均的サラリーマンもいるでしょう。年収の差なんか関係なく、誰だってマイホームが買えるかといえば、これは話が微妙になってきます。というのは「マイホーム年収5倍説」があまりにも有名になって、誰でも年収の5倍で家が買えると早合点する人がなきにしもあらずだからです。巷の声に耳を傾ければ、「政府が、年収の5倍でマイ
間違いだらけの「マイホーム年収5倍説」... の続きを読む
自分で家をつくるという体験を経て、Hさんは変わった。現在リビングルームで使っているテーブルやソファも手づくりだ。キャスターを付けるなど、細かいところにも工夫がしてある。以前のHさんだったら、ソファやテーブルを自分でつくってみようなどと思うことはなかっただろう。何といっても、つくってすぐに壊れてしまった下駄箱の実績があるのだから。「家一軒を自分の手で建てたのだから、ソファやテーブルぐらい出来ないはず
家づくりを通して家族全員が成長... の続きを読む
ハウスメーカーでの家づくりの成功の鍵は、窓口である営業マンで90パーセント以上が決まってしまうと言っても過言ではない。これは、工務店でも設計事務所でも家づくりをする上では、人との相性が一番の鍵であると前にも言ってきた。しかし、それ以上にハウスメーカーの特質では、営業マンが鍵を握るのである。大企業は融通が利かない。組織で動いている以上当たり前のことであり、そこにはルールが存在する。ときにそのルールは
営業マンが家づくりの鍵を握る... の続きを読む
現代日本人は音に敏感だといいます。もともと木と紙の住宅に住んでいた日本人は、「外の音は聞こえてあたりまえ」という認識だったのか、中途半端に洋風の住まい方になり、閉鎖空間をつくったことが原因でしょう。ヨーロッパの石づくりのアパートメントは遮音抜群なので、もとより騒音は問題になりにくいのです。ともかく、遮音性能の基本をしっかり覚えておきましょう。それは「質量の大きい物質ほど音を伝えにくい」という原則で
遮音について... の続きを読む